『にじのりずむ』とは


 『にじのりずむ』は、子どもたちの自主性を尊重する、サドベリー教育を行うデモクラティックスクールです。1968年にアメリカ・マサチューセッツ州に設立された「サドベリー・バレー・スクール」をモデルにしています。

カリキュラム・テストなどはなく、子どもたちは自分の好奇心や探究心に沿ってそれぞれ学んでいます。

 

 子どもたちは本来、自らを創造していく力を持っています。自分の人生において、何を創造していくのか、それはその子それぞれ違います。好奇心の赴くまま、自分のやりたいことをやっていくことが最も集中力を発揮し、最大限の学びを得ると考えています。

また子どもたちは、人に指示されたり強制されたりすることなく自由に過ごすことで、自分は本当にどうしたいのか、自分の内側に問いかける時間を充分に持つことができます。そうする中で、本来の自分を発見し、その子それぞれの「幸せになる力」を養っていきます。

 

 デモクラティックスクールの核となるのが、ミーティングです。大人も子どもも同じ重さの一票を持ち、ルール・予算・スタッフの人事など、学校運営に関することはすべてミーティングで話し合って決められます。子どもたちは基本的に自由に過ごすことができますが、学校の予算や場所を使いたい場合や、他のメンバーも誘いたい場合など、学校全体に関わることはミーティングで提案し、承認を得なければなりません。どうしたら他のメンバーに自分の想いが伝わり、承認が得られるのか、「考える力」と「プレゼンする力」を養っていきます。

 

 また、一見「自由」ばかりのように思われるスタイルですが、自分が「自由」でいるためには、他人の「自由」も尊重しなければ成り立ちません。集団の中で、居心地よく共に過ごすためには、自分を知り、他人の事も考える力が必要です。困ったことがあれば、話し合い、お互いの自由を尊重することを学んでいきます。社会生活を送る時、どんな状況であっても、「自分であること」と「お互いを尊重できること」はとても大切なことだと考えています。